上品な造花の胡蝶蘭はギフトにおすすめです。
お祝いやお悔みの気持ちを込めて、造花の胡蝶蘭をギフトにするのはいかがでしょうか。長年人気の胡蝶蘭は、リアルで高品質な高級花材。プリマの白い胡蝶蘭は、ポリエステル布の間に不織布を挟んで圧着加工させた特殊生地で作られています。ひと手間かけたコチョウランは、触っても本物と間違えてしまうほどしっとりした質感。生花にも負けないほど上品で、華やかな存在感を放ちます。開店祝いや新築祝い、葬儀や法事などの冠婚葬祭をはじめ、様々なシーンでのギフトにおすすめしたい花材です。
最近では生活環境の変化により、ギフトに造花を選ぶ方も増えてきました。小まめなメンテナンスが難しい、贈るお相手の負担を軽減したいなどが主な理由のようです。鉢物の場合は、土など鉢の中身を処分する必要がない点もメリットかもしれません。
今回は、ギフトにおすすめのアレンジメント・単品花材と、贈る際のマナーを合わせてご紹介いたします。トラブルを減らして、相手の気持ちに寄り添う素敵なギフトになりますように。
- 開業祝いに高品質な造花の胡蝶蘭を
- 開業祝いの贈り物におすすめな胡蝶蘭のアレンジメント
- 開店祝いのギフトにも喜ばれるランです
- 開店祝いにもぴったりなランを使ったアレンジメント
- コチョウランは新築祝いの贈り物にも最適です
- 新築祝いのギフトにも!胡蝶蘭のアレンジメント
- 造花の蘭はお見舞いにもおすすめです
- お見舞いのギフトにも選びやすい胡蝶蘭の造花の1本売り
- 胡蝶蘭は、四十九日・法要・法事のお供え花にも
- 供花・仏花用にアレンジした胡蝶蘭はこちら
- 気持ちに寄り添う素敵なギフトを、造花の胡蝶蘭で
目次
開業祝いに高品質な造花の胡蝶蘭を

ご贈答用の場合の金額や贈るタイミングは?
樹木や岩肌から根を伸ばして育つのが特徴の胡蝶蘭。その様子から、「繁栄・発展」という意味を持つと言われています。見た目の高貴な美しさも合わさり、まさしくご贈答用にぴったりなお花です。
開業祝いとして贈る際は、前日か当日がベストなタイミングです。贈り先が法人様の場合、相場は1万円~3万円、ランクを少し上げたい場合は5万円ほどになります。鉢物では「1本立ち」や「3本立ち」と蘭の本数で選ぶことが多いですが、お祝いの場では「割り切れない数=奇数」が縁起が良いとされています。一番ベーシックな本数は3本立ち。お取引様との関係によって、5本や7本とより豪華な鉢を選ばれる方もいらっしゃいます。
送り主様の書かれた立札を忘れずに
フォーマルなギフトでは、誰からの贈り物か一目で分かるように立札を付けます。「御祝」などの頭書きやお祝いの文言、贈り主様の会社、役職、氏名などを記載します。立札は、お相手様にお祝いが複数同日に届いても、名前が記載されているため混乱を避けることができます。また、お祝いの気持ちを改めて伝える役割も担ってくれます。プリマでは立札やギフトラッピング、メッセージカードを無料で承っています。ぜひご活用ください。
【コラム「各種立札の書き方」も掲載中です!】
開業祝いの贈り物におすすめな胡蝶蘭のアレンジメント
開店祝いのギフトにも喜ばれるランです

造花はお手入れ簡単で気負いせず贈れるのもポイント
場所を取りすぎずに特別なものを贈りたい時にも、華やかな蘭はぴったりです。メンテナンスが少ないアーティフィシャルフラワーであれば、お相手の方のご負担も軽減できます。花器を用意せず、そのまま飾ることができるアレンジメントがおすすめです。プリマでは、スタイリッシュでエレガントなデザインから和モダンテイストまで、幅広くご用意しています。ぜひお相手様のお店にしっくりくるアレンジメントを探してみてください。
慌ただしい開店前日・当日は避けて贈るとスムーズです
開店の前日や当日は準備等で忙しいことが多いので、お相手様のご都合に合わせて開店日前までに贈るとスムーズです。間に合わなかった場合は、1週間以内には手配すると良いでしょう。金額の目安は、ご友人・知人へはおおよそ5千円~1万円、身内の方では1万円~2万円、法人様の場合は1万円~3万円、大事なお取引様でしたら5万円ほどになります。
開店祝いにもぴったりなランを使ったアレンジメント
コチョウランは新築祝いの贈り物にも最適です

長く楽しめる造花の胡蝶蘭をぜひ贈りものに
華やかで上品なコチョウランは、新築やお引越しのギフトにもおすすめです。アーティフィシャルフラワーなので、お祝いとしてお贈りいただいた後も、インテリアとして長くお楽しみいただけます。お祝いを贈る時期ですが、お相手様が入居前後や当日は荷物の片付けや準備などで忙しいかもしれません。ご入居から少し間を開けた1~2週間後くらいがベターのようです。
新築・お引越しのお祝いでは、赤色は気を付ける
お祝いのシーンで好まれる赤色ですが、新築祝いの場合は避けた方が無難です。理由としては、火事を連想させるためと言われています。真っ赤なお花やラッピングは贈らないようにお気を付けください。最後に、金額の目安は関係にもよりますが、1万円〜2万円であればお返しを心配させず負担の少ない贈り物になります。気持ちよく受け取っていただける素敵なギフトが見つかりますように。
新築祝いのギフトにも!胡蝶蘭のアレンジメント
造花の蘭はお見舞いにもおすすめです

衛生的でお手入れ要らずな造花はお見舞いにも
病院によっては生花の持ち込みが禁止されている場合もありますが、造花なら衛生面の観点でも問題なく、お水の入れ替えといったメンテンナスも必要もありません。また、花粉や香りがすることもないので安心して贈ることができます。お見舞いのお花には、切り花やアレンジメントを贈るのが良いでしょう。鉢植えは「根付く」=「寝付く」を連想させて縁起が悪いと言われています。
色やお花選びは慎重に
他にも気を付けたいポイントとして、白や黒、濃い紫色は弔事の場で使われたり、ご不幸を連想させる色味のためNGとされています。また、赤色は血を連想させるので、手術をされるような方へのお見舞いには向きません。使用する場合は、アレンジメントや花束の差し色に入れるのがベターです。もしお花を複数用意する際は、種類にも気を付けたいところ。菊やシクラメン、椿、ユリなどのお花はネガティブな印象も受けやすいお花のため、避けた方が無難です。センシティブな時だからこそ、気持ちが明るくなるようなギフトを贈りたいですね。
お見舞いのギフトにも選びやすい胡蝶蘭の造花の1本売り
胡蝶蘭は、四十九日・法事のお供え花にも

四十九日までは白色、以降は淡い色を選ぶことも
お供え花は、白を基調とした花色が適しています。四十九日までは白色のお花でまとめる「白上がり」をお供えするのが一般的です。四十九日以降は、色のついたお花を贈っても問題ありません。ただし、急に鮮やかな色のお花を贈るのではなく、淡い色合いのお花を足していき、年数を経て花色を明るくしていきます。
お供えに贈る際は、基本的に花の本数は奇数で贈ることが多いです。お祝いの時と同様、偶数は縁起が悪いとされているためです。また、胡蝶蘭の鉢植えを贈る場合は、事前にご遺族へ確認を取る方が良いでしょう。お見舞いと同様に「根付く」ところからあまり良い意味にならないため、注意が必要です。
枕花や供花、それぞれ贈るタイミングは?
ご葬儀前の枕花、お通夜やご葬儀時の供花、四十九日以後やお盆など法事でのお供え花と、お悔み花は様々なシーンで贈るタイミングがあります。枕花は訃報を受けてから、お通夜の前までに贈ります。お通夜で飾ってもらうお供え花は葬儀にも使われるため、葬儀に間に合えば飾ってもらうこともできます。葬儀会場へ贈る場合は日時の確認を忘れないようにしましょう。葬儀までに間に合わない場合は、四十九日までにお供え花を贈ってもお悔みのお気持ちをお伝えすることができます。この場合は、ご自宅に贈ることが多いです。
弔いの気持ちを、立て札やメッセージカードに
贈る際は、立て札やメッセージカードを添えるのが一般的です。開業祝いの際と重複しますが、頭書き、お悔みの言葉、贈り主の会社、役職、氏名などを記載します。お悔みの場合、頭書きは「供」や「御供」になります。なお、法事・法要では、故人の方のお名前は記載しません。金額としては、枕花が5千円~2万円、供花が1万円~3万円が目安になります。三回忌やお盆などの法事では、5千円~1万5千円ほどが相場と言われています。
なお、造花への認識が変わってきてはいますが、宗教などの理由により考えもそれぞれ違います。造花の胡蝶蘭を贈る場合はトラブルが起こらぬよう、事前にご遺族へ確認を取るのをおすすめいたします。
その他、プリマでは遺影用の飾り花やお仏壇にお供えする仏花もご用意しています。単体で販売しているアレンジメントは、対(2個)で購入いただく際は左右対称にお作りいたします。枯れないからこそ、いつまでも故人に寄り添う「常花」としてもぜひご利用ください。
供花・仏花用にアレンジした胡蝶蘭はこちら
気持ちに寄り添うギフトを、造花の胡蝶蘭で

「幸せを運ぶ」胡蝶蘭をぜひギフトに
様々なシーンに分けてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。優雅で上品な胡蝶蘭。名前の由来は、蝶が舞う姿のように美しいことから付けられたそうです。花言葉も、「純粋」「幸せが飛んでくる」「あなたを愛しています」など素敵な意味合いを持ちます。フォーマル・カジュアルのシーンを問わず、贈り物にぴったりなお花。プリマの胡蝶蘭が、お相手の気持ちに寄り添う素敵なギフトになりますように。
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